杉とタイルの在来浴室
Date
竣工 |2025年3月
所在地 |浜松市天竜区
築年数 |築100年(推定)
規模・工法 |木造2階建て・在来軸組工法
延床面積 |186.37㎡
設計 |株式会社tot一級建築士事務所 中根健一
施工 |株式会社 トット建築
Description
こちらは「古民家の水回り空間のみ」のリノベーション事例です。
築100年を超える古民家において、特に浴室や水回りには劣化や漏水、基礎そのものの腐食といったリスクが多く見られます。本事例では、そういった課題に対し住宅医でもある一級建築士が徹底した現況調査を実施しました。構造補強・断熱・防水性能の向上を含め、浴室をまるごと新しく作ってしまうというリノベーションを行いました。
古民家の雰囲気を損なわないよう、素材選びや空間全体のおデザインにも配慮しており、現代の暮らしにふさわしい快適性・安全性と、古民家ならではの趣ある佇まいを両立しています。
今後は民泊として活用されるとのことでしたので、洗面スペースそのものを作り替えたり、これまで確保されていなかった脱衣スペースを新設したりと、空間の用途そのものを刷新しました。
「古民家ならではの趣を残しながら、快適で安心して使える空間に」── そんな古民家再生の基本中の基本をていねいに形にさせていただきました。